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「賭けをした男が牛の体内にもぐり込む。 もぐり込んでみて、結局そこに居すわることにする。牛の内部は暖かく柔らかだ。 とても暗いけれど、皮膚を通って入ってくるわずかな光で何とかやって行ける。食べ物は問題ない――牛乳ならいくらでもあるのだ。」
『一人の男が飛行機から飛び降りる』

· · SubwayTooter · 1 · 1 · 6

なんとなーく覗いた小説の書き出しがすごく普通で「ふつうだなぁっ!」とかケチをつけたあとで、じゃあ異常な書き出しの本ってなにがあるだろ? と考えて思いついたのは、やっぱりこれだった。

バリー・ユアグローなみに「なんじゃこりゃ」な小説と言えばエリック・マコーマック『隠し部屋を査察して』であることは自明ですが、書き出しを見るとそこまで「なんじゃこりゃ」ではないのね。わかりやすい「なんじゃこりゃ」ではなくて、「これからなにが語られるんです?」という予感にゾクゾクしちゃう。

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